久しぶりの論文
久しぶりに自分の論文が出た。
abstractはコチラ台湾と日本からヒラタカカメムシ科の1新属3新種を記載した。
春に投稿してから完全に共著者のHeiss博士のおんぶにだっこになってしまい、忘却の彼方だった。別刷りが届き初めて誌面を見る。
もう何年ぶりかなんて恥ずかしくて言えない。
ページをめくりながら、ほんのちょこっとだけ研究の歩を進めたのを実感する。
Taiwanaptera glabra Heiss et Nagashima, 2008
記載した新属新種。台湾と南西諸島に分布する。
とりあえず、よかった。ゆっくりでもいいから、もっとがんばろう。
↓以下は相変わらず本気で痛いので注意
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2008年08月20日 ヒラタカメムシ トラックバック:0 コメント:2
夏休み後半戦
お盆ムードも終わって夏休み後半戦突入。
みんな宿題したかなぁ?!
私はまだまだ残ってますorz
ということで、外ではパタパタとセミが天寿を全うしはじめた。まさに夏休み後半戦の風物詩だ。
そういえば冬には「虫の死」なんていうエッジの効いた展示企画もあったなぁ、と思い出し、セミの死骸を撮ってみた。

周辺の雰囲気を写しこみたかったので魚眼レンズを使い、地面に寝そべって撮影。
朝っぱらから不審な行動をしているところを遅番で出勤してきた先輩に目撃されてしまった。
この写真、あとで見返してみると後ろのアブラゼミにクロスズメバチがやってきていた

機会があったら普通にマクロレンズで撮ろう。
上の写真をちょっといじってパソコンの壁紙にしてみた。
悪趣味ととるか風情ととるか、微妙なところ・・・

1280×1024

1680×1050(ワイドモニタ用)
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2008年08月19日 雑芸員 トラックバック:0 コメント:0
土壌動物さがし体験
今日は「土壌動物さがし体験」なるイベントをしてみた。
先日の
「アリの行列実演」と同様、展示室内での実施だ。
内容はあらかじめ衣装ケースに集めておいた森の土の中から、昆虫やダンゴムシなどの土壌動物を探すというもの。

お盆休みで混んでいる館内でやることにさっそく不安を感じつつ、説明をする。
手順としては
1. 100円ショップで売っている水切りザルの中に土を入れて篩う。
2. ザルに残った大きな葉や枝を取り除く
3. 下の受け皿に残った細かい土の中からピンセットで土壌動物を拾う。


予想はついていたが、現場は戦場のようになった。土の交換と探し方の説明をしながら、ピンセットなどで危険な動作をしていないか気を配る。

裏方には衣装ケースを4つ置いて手際よく土を交換する。

拾った土壌動物の入ったトレイ。陸貝が予想以上に多かった。
コウチュウ類が意外にも少なく、職場周辺で一度も採れたことのないアリヅカムシはまたも空振りに終わった。
ともあれ、終わった頃には汗だくで疲労困憊になっていた。実習生の大学生君2人と、友の会の方2名が手伝ってくださったのでなんとかなった感がある。お疲れ様でしたm(_ _)m
2008年08月15日 雑芸員 トラックバック:0 コメント:2
バタンキューな毎日(夏)
バタンキューな毎日が続いている。
忙しすぎて一週間くらいは平気で記憶が飛ぶ。
近況
・探検隊オワタ!まだ報告会が残ってるけど。
・ついに24歳になってしまった。
・「ぢ」は本当に辛いことを再確認。
・5Dがまた壊れて入院中。ミラーユニットが外れる不具合で、無償修理。
・同窓会総会オワタ!
・
アリの行列イベントおわた!関係者に早く報告しないといけない。
・他多数、思い出せない。
以上、嘘が一点含まれている気がするが気にしない方がいいと思う。
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2008年08月14日 雑芸員 トラックバック:0 コメント:0
アリの行列実演
今日は職場で「アリの行列実演」というイベントをしてみた。
アリの道しるべフェロモンを利用して、自由自在に行列を作ってみせるという企画。
5月に
京都に行ってアリのフェロモンについて勉強をし、何度か
予備実験をした後の初お披露目の日だ。
イベントは昼過ぎからスタートだったが、なにせ初めてやる企画なのでドキドキしてしまい、朝早くから準備を開始する。あらかじめ集めていたアリに加え、新鮮な方がよかろうと外へ採りに行ったりする。

10時頃に会場を設営してしまい、実地で予備実験をしてみる。
・・・が、アリの機嫌が悪いのかまったく言うことを聞かない。作ったフェロモン液の濃度が薄いのかと思い、急遽追加のアリを採ってきてフェロモン液を作り直してみたりした。
そうこうしてるうちに昼が来てしまい。講師のH本先生もお越しになった。久々に失敗の予感で思いきり緊張する。

うまく行かなかったらどうしようと焦りつつ、実演開始。
簡単な説明の後に注射器でフェロモン液を紙に塗っていく。

ケースにかぶりついて見る子供達を前に、不安で手が震える私。

はじめは猛烈に機嫌が悪かったアリたちだが、すこしずつ言うことを聞いてくれるようになってきた。

いつのまにやらフェロモン液の道を綺麗にトレースするようになってきた。
実演中はフェロモン液とアリの操作は私が、実況解説はH本先生がやる分担になっていた。
ようやく2人とも余裕をとりもどしはじめる。

時折アリを休ませつつ、H本先生がアリに関するQ&Aコーナーを即興でやってくださった。「アリのことならなんでも知ってるよ!」と堂々と言ってしまう先生。いいなぁ、私もパクらせていただきます。
以上、かきなぐり備忘録。
もう少しノウハウを蓄積すれば簡単にできる企画になりそうなので、しっかり煮詰めてみようと思う。
2008年08月07日 雑芸員 トラックバック:0 コメント:0
不摂生だめ、ぜったい
夜の観察会
今日は夜の観察会の日だった。

なんとなくメンバーが集まった19時頃に出発。みなさん、すごく・・・怪しいです。

空はまだ明るかったのでアブラコウモリが飛んでいるのが見れた。

草地で見つけたイボバッタ。夜は昼行性の昆虫の動きが鈍るので撮影がしやすい。

水辺に出てきていたウシガエル。「食べたい」という声は聞こえなかったことにした。

同じく水辺で見つけたオオアメンボ。ここでは10年ほど記録が途絶えていたが、なぜかたくさん見つかった。カメムシ屋の私としては今日一番の収穫。

クマゼミの羽化。ちょうどいいタイミングで見られた。

マヤサンオサムシ。

これも久々に見つけたヨコヅナツチカメムシの幼虫。
職場の周辺を回って見た生き物を記録するこの会は、有志の人たちによって月例で行っている。何気に阪神館の動植物系の施設スタッフも足繁く通ってきてくださる。なにより会の後に行きつけの店で一杯やりながら記録の整理と情報交換をするのが楽しい。
2008年07月29日 雑芸員 トラックバック:0 コメント:0